Op.42 あおりたてる【♪】

2019年11月30日

楽譜を見たらすぐ弾ける自分の特技をなんとか生徒に伝授できないだろうか。ということで
自分がどんな風に読んでいるかを研究して、あの手この手で生徒が速く読めるようにと試している。


夏からはじめた

「鍵盤1こ飛ばし弾き!」
5線に書いてある音符は綺麗におだんご状に重なっていたら 一つ飛ばしに読めば読める。
ピアノの端から端まで88鍵、
ドミソシレファラド...を何秒で弾けるか毎回タイムをとって測ってみた。
これは人との競争ではなく、自分との戦い。
最初1分以上かかった子が今では8秒台。最高に速くて2秒という記録も出た。

遅い子は弾きながらの移動、足がついていかない、両手の受け渡しがうまくいかない、いろいろ原因はありますが、移動が速くできればタイムが上がるかと思って 子供の身体を押して誘導もしてみたが、なにより効果があったのは 


手拍子!


ハイハイハイハイと手を叩かれると 人間は行動が速くなるようです。


昔 美容院で働く人が、リズム感いい曲の方がはかどる、癒しの曲だと、まったりゆっくりになる、と話していた事を思い出しました。


部活の時、リズム感を持たせるため、ベリー二のサンバ・デ・ジャネイロをかけながらバスケドリブルシュートの練習をするという先生もいました。私も大好きで、よく聴きながら家事をしました。


ベリーニの

”サンバ・デ・ジャネイロ”をかけながら


...と、話はそれましたが、
ガンバレガンバレと 手拍子であおりたてると スピードアップ!


それが楽譜を読む時に連動できるといいんだけれど。


まあそれは そのうち......

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