Op.9 オーディションその2【♪】

2019年03月09日

ピアノを習いにきている生徒達は卒業式に弾きたいと思う子が多く、年末に配られる伴奏譜をもらい、オーディションにむけて一生懸命練習してきます。
こんな難しいの無理じゃないかなと思うような難曲を 1週間でカタチにしてくる事も。
「こんなに弾けるなら発表会の時ももっと頑張ってよ!」と思ってしまうくらい。
そんなに頑張るなら私だって全力で磨きあげて合格させたいと思い、熱のあるレッスンが繰り広げられます。
そして練習を重ね、オーディション。私が弾いてる?というくらい小学生なのに上手に弾けた子が 不合格。
本人共々納得いかないので先生に聞きにいかせたら、「合格者の方が小学生らしい弾き方だったから」と。


えっ?? 

他にも ペダルまで頑張ってつけて弾いたら Bさんはつけてなくて、不公平なのでもう一度やり直して、結局 Bさんになった。とか。
まだまだ摩訶不思議な理由で不合格。こんなことがたくさんありました。

その1.を読んだ女性の方からメールを頂きました。
その方も偶然小6の時、男の子のピアノ伴奏は珍しくて目立つから、という理由で不合格だったとか。その他身近に卒業式のオーディションにおいて つらい思いをした方がたくさんいらっしゃることもわかりました。


学校の先生方はこんなにも子供達が一喜一憂していることをご存知ないのかもしれません。
ピアノと限らずいろいろ選ぶ場面はあると思いますが、

基準を明確にして子ども達が納得できる方法

で選んであげてほしいと強くお願いしたいです。私がこの時期必ず思い出し、願う事です。

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